波乗り26.27.28 奄美大島男一人波乗り合宿

題にある波乗りの後の数字は今年行った日をカウントしています。今年の目標は30日、軽く超えそう。

先週末は金曜日の仕事を家内にお願いし2泊3日で奄美大島に行ってきました。これで2回目です（前回はＨ25年の12月でした）。今回も一人で行って波は台風の影響でしっかりとあり、泊まる宿もサーファーだらけでまさに波乗り合宿でした（笑）まあ、望むところなんですが。

伊丹空港から奄美まで2時間弱で行きます。

大阪から奄美はJALしかありません。東京・成田からは格安のバニラが2年ぐらい前から就航して
関東からの人は増えているようです。バーゲンで2000円以下とかもあるとか！？
私は前に行ったときにJALのクレジットカードを作り買い物をすべてこれですることでマイルを貯めて行く人がいると聴き、同じようにして今回はマイルで行きました。
9：30に離陸し、天気がいいので大阪や四国が良く見えて面白かった。

大阪市内、左上にハルカスが・・・でしょう？

四国の徳島県

昼ぐらいに奄美に着。わぁ～暖かい。まだ夏ですね。関西の9月初旬ぐらい。今回は風があり空気が乾燥していて過ごしやすかった。宿はサーファー御用達ペンショングリーンヒル。お客はサーファーか、その家族でした。常連もいれば、初めての人もいて、サーファーもベテランからビギナーまで。

昼から宿の車を借りて、10分ぐらいのビラポイントに行く。ここは観光スポットのハートロックがあるところです。ハート型のリーフがあり、恋のパワースポットだって～






この沖にビラポイントのビーチとリーフがあり、ビーチで入りました。ビーチと言ってもリーフの上に砂をかぶっている感じです。サイズは胸から頭でレギュラーのいい波でした。人も気にならない多さでストレスなし。

宿に戻り、晩飯食ってビール飲んで焼酎飲んで宿のお客さんやお父さんと話していい感じです。
部屋に戻り、しっかりと気功・スワイショウとスロウムーヴでパドリングの疲れをクールダウンさせて
寝る。

2日目は朝6時から宿のガイドツアーで出発。南にある城（グスク）ポイントへ。小一時間のドライブで城Pに到着。
ここは河口の波でボトムは玉砂利。ロケーション最高です。四国の海部Pのような波が立っていました。サイズは胸～頭あり、満ちてきて頭オーバーセットも。ここもレギュラーオンリーです。

朝着いた時の城P

満ちて頭オーバーが入る

ロケーションも波も最高なんですが、ただ人が多かった。それもここのポイントを知り尽くした上手いローカルがわんさかと。
一番よく波の割れる場所は畳１０畳ぐらいの広さでそこに上手いのが２０人近くいると、初めて来た週末サーファーはとても乗れません(-_-;)
それでもいろいろと考えて何本か乗りましたが、早い波につかまってばかりでイイのなし( ；∀；)
サーフィンをされない方はみんな仲良く誰でも乗っていると思われるでしょうが、実は海の中は徹底した実力社会で上手い人しか乗れないという厳しい現実です。ワンウェーヴ　ワンマンがルールだから人が多いと波の取合いになるのです。

帰って遅い朝飯を頂き、少し休んでから、大阪・堺から来ているアルバイトスタッフの若人に裏山にある展望台に連れていってもらう。サイコーのビューポイント！

１８才でサーフィンの為に奄美に。彼は上手かった。スケートのトップアマ

太平洋の手広やビラPが一望できる。

少し下った道沿いは左に東シナ海、右の太平洋のロケーション。

昼からは宿の近くのグーフィーのポイントに入るが、ここも上手いローカル４人が波の立つ場所（ここは６畳ほど）を陣取り彼らが帰るまでなれなかった・・・
今日は自分のレベルのなさを痛感しました。まあ、初めて入るポイントブレイクではなかなか乗れるもんでもないが。

夜は奄美の郷土料理「鶏飯」を頂きました。

島の魚の刺身と島の瓜のつま

白身魚の唐揚げと豚肉のするめと胡麻和え（甘辛で旨い）

鶏飯の具

ご飯の上に具を乗せて、このスープをかける。スープだけでも最高！

これが鶏飯。美味しいし食べやすい。

ここの宿のオヤジは晩ご飯の時は必ずいて、お客をもてなすのだがそのもてなし方が手荒く毒舌で
どんなお客にでも冗談をいいながらいじって笑いを取って、初めての人たちを和ませていく素晴らしい話術の持ち主。この日はそのオヤジの隣に座ることになり、いじられ役になってしまった～(-_-;)（だいたい若者か一人で来ている男はいじられる）
普段いじられることがないので、戸惑いましたがユーモアのあるいじりは悪くないですね。
今晩はベロベロになる前に引き上げて、この日も気功でクールダウンをしっかりと行う。

３日目の最終日、６時起きでバルコニーから波チェック。十分なサイズを確認し、急いでトランクスとタッパに着替え、ボードを小脇に抱え、少し馴染んできた小道を小走りに降り、朝焼けのビーチに向かう。昨日と同じポイントへ朝日に向かってパドルアウト。これからのサーフィンの高揚感と清々しい朝日に包まれた海いる神妙な気持ちが交じり合う。ほんの少しの時間だが自然と瞑想状態になる。

今朝もローカルサーファーはいましたが、２回目で少し慣れてきたせいかちゃんと波に乗ることができました◎今日はからだの調子もよかったし（お酒を少なくし、ちゃんと気功をしたお陰）。 ２時間入って終わりにする。
朝ご飯、お客さんとの談話、荷造りとして昼に奄美をたつ。

昼過ぎには大阪に着き、難波に出て薬（ヤク）が切れていたので、補充することに（笑）

カレーはポークで激辛に。ヤク切れなので辛めで(-_-;)

ラッシー付きでランチ.７５０円アシアナのコスパは凄い！

あっと言う間の３日間波乗り合宿でしたが、怪我なく、いい波に恵まれて充実した日々を過せました。こんな自由な旅に快くだしてくれる妻や家族に感謝です。また、宿のスタップやお客さん、海や自然の大きなシステムに感謝です。ありがとうございました。
まだ奄美で行きたいところがあるので、続きがありそうです。その日の為にJALカードばんばん使うでー！！！！（アホや、笑)