JR蒲田駅から歩いて7.8分の住宅街にあった2階建ての木造アパートは4階建てのマンションに変わっていました。アパートだけでなく、記憶にあるものはすべて変わっていましたが、なんとなく街の雰囲気とアパートの前を流れているドブ川だけがそのまんま変わってなかった。
東京は一番変わる街なので、当たり前のことですが別に甘酸っぱい思い出があるわけでもないのでこれでよし。
この日は姉と出掛けることに。姉と二人で出歩くことなんか子供の頃からなかったと思うが、前日は兄さんに奢ってもらったので今日は姉の還暦祝いに東京のカレーさんにランチを誘ったわけです。
姉はあまり出歩かない人なのでランチの前に明治神宮へ行きました。私も姉も二回目だったが、二人ともだいぶ前のことだったのでOK。
本殿前 |
ここは有料(500円)の御苑の中にあり、前には警備員が立っていました。この日は全然並んでいなかったが天気のいい日は並んで待つようでした。確かに気持ちいい場所です。人間や生き物は湧き水を見ると喜ぶようにDNAに刻まれているんでしょうね。
本殿に入ると結婚式の一行が。皆さん写真を撮っていました。結婚式も運気が上がります。
後のしめ縄のクスノキは夫婦楠です |
雨上がりに行けたのかよかったようでいい時間を持っことができました。
そろそろお腹が空いてきてJR新大久保のTapirへ。
女性シェフが一人で切り盛りしている満席になっても8人ぐらいの小さなお店です。
創作的なカレーとスパイス料理を出してくれます。この日は4月のセットメニュでチキンカレーセットとサクラ鱒のカレーでした。
左がチキンカレーで右がサクラ鱒のカレー |
フキの煮物。ご飯はバスマティライスのヨーグルト和えとビーツパン。
デザートも凝っていてイチゴのギモーヴ(おフランス系か?)
中辛で注文したので、適度にスパイシーで全体的に優しい味でした。量はまあまあありましたが全然胃にもたれません。各セットに飲み物(ホットワインかマサラティ)が付いて約3000円。
ここは内装もキッチュで可愛く不思議なカレー屋さんでした。ベジタリアンやビーガンも態様出来るようでした。
両親がいなくなり兄弟で集まることがなかなか出来なくなってきていますが、またこのような機会を作りたいですね。
二日間東京をいろいろ回りましたがどこに行っても人が多いし、活気があり、これからオリンピック景気に突入していく感じがありました。
いい面も悪い面がありますがすごい所です、東京は。
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