先月末の友人のライヴで「タダオと横沢」のタダオさんがシタール奏者。石濱匡雄さんは15でシタールを始めて、高3で渡印、二十歳からインドに住んで師匠につき習ったと言う、大変珍しい経歴の持ち主。そのインドに住んでいた時に食事を自分で作らないといけなかったので、自然とコルカタのベンガル料理を憶えてしまったと。
今は主にシタールの演奏と教室をされて、料理教室もされている。
そのベンガル料理教室に初めて参加してきました。(8/17)
この日のレシピは
・ディメルジョル:卵のカレー(卵とジャガイモ)
・マーチェルチョッチョリ(小魚と野菜のドライなカレー)
・苦いムングダルカレー(ゴーヤと瓜)
スパイシーな焼き茄子
湯取りのバスマティライス
インドの東側バングラデシュも含めてベンガル地方で、そこの料理がベンガル料理。特徴としては油はマスタードオイルが多用される。そして今回は無かったが淡水魚のカレーも多い。コイなど。
それと調味料に砂糖をいれることも多くある。
味的には北インドよりあっさりで南より素朴な感じかなぁ・・・?
なんせベンガル料理を食べる機会がほとんどないので、まだよくわからない。
石濱さんの教えてくださるベンガル料理は家庭料理で口当たりが優しく食べやすい。それでいてスパイスは効いている。上のプレートを2回もお代わりしてしまった。
一番驚いたのはほとんど下ごしらえをしていなく、野菜を切るのもスパイスを入れるのもその場で引き出しから出して入れていて(ただし茹でるのに時間が掛かる豆や卵は調理済みでした)、すごく手際が良く、慣れている。さすがミュージシャンです、料理もライヴ感覚でスリリングでした(笑)
月に数回されているそうなので機会があればまた行きたいです。魚料理を習いたい。
また石濱さんの料理はいかにもインド!と言う感じがないのもいい~
以前バングラデシュの人の作った料理に似ています。
返信削除何故かゆで卵。
魚はブリで代用したので、高くつきました。^^;
そうですかー同じベンガルなので似てるのでしょうね。
返信削除何故かこの日のメインは卵でした!大事なタンパク源の1つだから?
食用のコイはなかなか手に入らなそうです。