2016年11月24日木曜日

気功のボランティアセミナー

友人から脳機能障害の協会で気功をしてくれないかとだいぶ前に頼まれていて、そのセミナーが先週の日曜日にありました。
病気や事故などで脳の機能障害を受けた患者さんとその家族の会で20名ぐらい集まってくださいました。
この建物の二階

このように会報で通知してくださってます。
まずは気功の簡単な説明をして、座って行う気功やマッサージを45分行い、休憩をはさんで今度は立って行いました。重度の障害の方は出来ない動きもありましたが、出来る範囲で動いてもらいました。私の気功は形や動きにとらわれず、動きやすいように動いてもらうことが先決で、その中で動きを感じたり意識したりしてもらいます。気功のいいのは初めてでも出来る動きがあり、それをすることで何らかの効果があることです。
私の父は20年前に脳梗塞で倒れてから左半身麻痺と言語障害の後遺症が残りました。私は父と同居しておりましたので、少なからず家族の気苦労や自分のことがなかなかできない環境にあることも分かります。このようにからだを動かす機会もなかなか無いようです。
一緒にからだを動かしてもらい終わるころにはからだが軽くラクになったと言ってくださり、私もほっとしました。ボランティアのつもりだったのですが、謝礼まで頂きました。
ボランティアではなくなったが・・(-_-;)良しとしておこう(笑)初心はそうだったんだから。 ありがとうございます。

からだを動かしてリラックスすることが簡単に出来ることを誰にも知ってほしいと思っています。
最近、政治的に高齢者にスポーツを進める傾向があるようですが、 高齢者には気功でしょうと思いますし、学校教育の体育の時間にも取り入れてほしいとも思っております。




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