連休の初日にスリランカのお弁当と言う、超マニアックな料理教室に参加してきました。
場所は神戸の東灘区・JR住吉駅の区民センター。
参加者約25名中5名が男性で、男組で作業しました。
主催はKumburaの古積先生とスタッフ2名でテンポ良く進められました。
右が古積先生 |
食材とツボ草茶を用意してくれました。
今日のレシピです。シンハラ語をカタカナで書いています。
まずはパリップテルダーラ。レンズ豆のカレーを炒めたもの。テルダーラは油で炒めるという意味です。炒めてしっかりと水気を飛ばします。
アルテルダーラ。アルはじゃがいもで、炒めることです。
ハールマッソホディーは煮干しのような干し魚を煮込む料理。ここでもしっかりと煮込んで汁気を飛ばす。あら、写真がありません・・残念。
ポルサンボーラテルダーラはココナッツのふりかけをしっかり炒めたもの。辛くて美味しい。
ピッタラは玉子のことです。今回はただのゆで卵。お弁当は作って持って帰って食べるように包んで、教室では先生方が作ってくれたものと、班で作ったものを合わせて、プレートにしていただきました。小鉢にピッタラホディー(卵のスープカレー)に三つ葉マッルン、アラテルダーラ、ポルサンボーラのトマト入り、パパダンにバスマティライス。このプレートも地味ながら美味しかったです。
教室は約3時間で済んで腹ごなしがてら岡本の雑貨屋さんに寄ったりしながらゆっくり帰りました。
さて、そのスリランカのお弁当は家に帰ってから食べてのですが、それはスリランカの新聞に包まれていました。シンハラ語なんでしょうね。粋な計らいですね。雰囲気が出ます。
新聞を広げるとこんな感じ。
しっかりとバナナの葉で包まれています。汁が多いと出てきますので、それでしっかりと汁気を飛ばしたんです。
で、バナナの葉を開けると!
どうですか!?美味しそうでしょう。おかずもご飯も一体になって味も絡まっています。もちろん、手食しました。手でほぐすように食べました。手で食べたほうが美味しいです。もう一枚別の方から。
実は食べる前は2食続けて同じような料理なので、それほど食べる気が湧いていなかったのですが、食べ始めるとウマーイ‼‼‼特にハルマッソホディーの小魚がウマかった。煮干しのような大きさなのにしっかりたんぱく質を主張していた。
今回少しハードルが高いか、と思ってたんですが作ってみると出来そうなので今年中にはトライしたいですね。うちのバナナの葉が4枚大きくなったら(笑)
バングラデシュのカレーでもゆで卵を使うみたいですけど、カレーにゆで卵という組合せは、あちらでは一般的なのかなぁ。
返信削除小魚が入っているカレーは、日本人には合うでしょうね。
どうなんでしょうか?動物性タンパク質を取るためとか、卵とカレーが合うから、見た目も豪華になる、みんな卵が好き!(笑)こんなところでしょうか。もしかして、昔の日本のように卵が贅沢な食材なのかもしれませんね~
返信削除ハルマッソはほぼ煮干しです。日本では煮干しで代用します。一度作ったことがありますが上手く出来ませんでした。再度挑戦したいですね~